数値の結果に差が出る!?健康診断前の食事
2017/09/08
スポンサーリンク
年に一度必ず行われる健康診断。中性脂肪やコレステロール、血糖値に尿酸値など、生活習慣病に関わる病気の数値ってとっても気になりますよね。
食べ過ぎや飲みすぎなど、思い当たる節はありませんか?そこで今日は健康診断の前に気をつけたい食事をご紹介したいと思います。もちろん継続的に続けることが大切ですが、敢えて健康診断前に「ちょっとでも数値を良くしたい!」という方にオススメします。
数値が気になる方へおすすめする健康診断前の食事
もちろん、健康診断前に一時的に良くしようと思っても継続しなければ意味がありません。また、普段通りの数値を知るほうが健康にとっては重要だと思います。それでも、これから気をつけるからなんとか健康診断までに…!という方は是非参考にしてみてくださいね。
スポンサーリンク
中性脂肪数値が上げる食事
中性脂肪は上がりやすいですが、下がりやすいものでもあります。今年も・・・いえ、今年こそは正常値を目指して食事を見直してみましょう。
動物性脂肪
脂身の多い肉は避けてください。ささみなど赤身のお肉に切り替えましょう。
甘いもの
ケーキなどに使われている生クリームには動物性脂肪が。意外にもチーズや牛乳などにも含まれています。
アルコール
アルコールを普段から飲みすぎている!という方は減量をしましょう。検査前は禁酒をしても良いと思います。分解する過程で中性脂肪を合成してしまいます。
中性脂肪数値を下げる食事
上げる食事だけでなく、下げる食事もあります。
青魚
青魚に含まれるDHAやEPAには中性脂肪を下げる働きが。魚が苦手な方はサプリメントでも代用できます。
海藻類
食物繊維が多いため、余分な脂肪分を絡めとって排出させてくれます。ぬるぬる成分も中性脂肪を下げる効果が。
ウーロン茶
ポリフェノールが脂肪の吸収を抑えてくれます。その他にも赤ワインやりんごにも含まれていますが、くれぐれも飲み過ぎには注意してください。
特に青魚はコレステロールの数値を下げる効果もあるので、1日に1食は取り入れるのが理想です。
血糖値の数値を上げる食事
サイレントキラーと呼ばれる糖尿病の指標となるのが血糖値です。食事の内容によっては一気に上がってしまうこともあるので、注意が必要。血糖値自体は食前食後で変動するものですが、HbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー)は長期的な血糖値の平均値になります。なるべく日々の食事に気を使い、HbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー)を下げるように心がけましょう。
甘いもの
どうしても食べたいときは食後にしましょう。空腹時に食べてしまうと、高血糖の原因になります。
白米
理想は玄米ですが、苦手な方は麦ご飯でも構いません。白米に少量混ぜるだけでも違いますよ。
パンや麺類など
小麦粉も炭水化物なのでもちろん血糖値を上げる作用が。パンは全粒粉にし、パスタを食べる際は野菜を多く入れて調理しましょう。ラーメンやうどんは特に上がりやすいので気をつけてください。
血糖値の数値を下げる食事
血糖値を下げる効果のある食事です。
酢玉ねぎ
玉ねぎだけでなく特にお酢をかけた玉ねぎがオススメです。お酢にも玉ねぎにもインスリンの働きを助けてくれる効果があるので、血糖値の上昇を抑えてくれます。1日に4分の1が適量です。ただし、玉ねぎ自体にも糖質が含まれているので、直前に食すと血糖値が上がる可能性もあるので注意。
食物繊維
→こんにゃくやきのこ類、大豆類、海藻類がオススメです。糖分の消化吸収を抑えてくれます。
緑茶、ウーロン茶
なんとお茶にも食物繊維が。食前にコップ1杯飲むだけでも効果がありますよ。
その他にも肝臓の数値が気になるならアルコールを控えたり、尿酸値には水分補給を心掛けることも大切です。先程も書きましたが、これらはやはり続けることが重要!もちろん運動や禁煙も。健康診断の前だけではなく日ごろから気をつけて、自信を持って健康診断に行きたいですよね。
専業主婦の方はなかなか健康診断には行かないかと思いますが、血液検査だけでもしてみましょう。自分のためにも大切な人のためにも、いつも皆さんが健康でいられますように。体調管理には気をつけてくださいね。