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春におすすめの食事とは?体を守る、春に必要な栄養を知ろう!

      2016/09/28

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秋と同様、美味しいものがたくさん食卓に並ぶ季節として知られているのが春です。寒い冬を終えてこれから温かくなるというポジティブな雰囲気も相まって、食が進む季節でもあります。

そしてこの時期の旬な食材を用いた料理を食べることにより、体の機能を正常に保つことができるのです。ここで少し夏や冬に旬を迎える食材について思い起こしてみることにしましょう。夏に旬を迎える食材にはビタミンCやE、そしてクエン酸などを多く含むものがたくさんあります。これらは疲労回復効果を有しているために、夏バテを予防してくれます。そして冬に旬を迎える食材は血行を促したり体を温める効果を有しているものが多く、体が感じる寒さを和らげてくれます。

春におすすめの食事とは?体の健康に必要な栄養を知ろう!

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では春に旬を迎える食材にはどのような特徴があるのでしょうか?春は心地よい季節であるために、夏のような暑さや冬のような寒さを経験せずに済みます。しかしよく考えてみると、毎年春になると体調を崩してしまうという人は決して少なくありません。なぜ気候がよく、心地よく感じる季節にこのようなことが生じてしまうのでしょうか?

まず春は新学期を迎える学生や新入社員として働く人をはじめ、多くの人にとって新しい生活をスタートさせる季節です。そのためストレスを感じやすい時期でもあります。また意外と知られていないことかもしれませんが、春の紫外線は非常に強く、これが疲労感や肌トラブルなどを招くことがあります。このような状況が体調を崩す原因となるのです。加えてストレスや紫外線は美容に悪影響を及ぼすことでも知られており、多くの女性を悩ませています。

春の体のケアで必要な主要な栄養素はタンパク質、ポリフェノール、そしてビタミンCです。ではこれらの栄養素がどのような食材に含まれているのかを中心に、春におすすめの食事について見ていくことにしましょう。

紫外線が強くなる時期にタンパク質

紫外線が強くなる季節に入ると、まず肌がダメージを受けます。紫外線は皮膚内に活性酸素を生じさせますが、これを体が体外に排除するときに疲労物質を発生させます。さらに活性酸素によって壊された肌細胞を修復するために体内の栄養素やエネルギーが使用されます。こうした状況も疲労感を生じさせるのです。

タンパク質は体を構成する主成分の一つです。そのため壊れた細胞を修復するために欠かすことはできません。また肌を若々しく保つために必要な成分の一つはアミノ酸ですが、このアミノ酸が組み合わさったものがタンパク質です。そのためタンパク質は肌が危険にさらされる春先に意識して摂取すべき栄養素です。

タンパク質は肉、魚、そして大豆食品などにも含まれているために、一年中安定して摂取できる栄養素です。しかし脂肪を溜めやすい季節である冬にたくさんのものを食べてしまい、春の時期にダイエットを試みる人は少なくありません。そのような人は肉や魚を意識して食べることに抵抗を感じることがあります。こうした状況にある人におすすめの食材がたけのこです。

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意外なことかもしれませんが、たけのこにはたくさんのタンパク質が含まれています。
この時期のたけのこ料理でおすすめなのが、たけのことひじきの炒め物です。まずたけのこを適当な大きさにカットします。これにひじきと鰹節を加えて炒め、最後に醤油で味を調えて出来上がりです。非常に簡単な料理ですし、お酒のおつまみとしても食べることができます。またひじきはこの時期の旬な食べ物の一つであり、不足しがちなカルシウムを豊富に含んでいます。

体の酸化を防ぐポリフェノール

ポリフェノールには体の酸化を防ぐ働きがあります。そのため疲労回復効果や老化を遅らせる効果を有しています。春に旬を迎える食材で、ポリフェノールを多く含んでいるのは山菜です。山菜には独特の苦味がありますが、この感覚はポリフェノールやアルカロイドという成分によるものです。フキノトウに含まれるフキノール酸、ケルセチン、ケンフェロール、タラノメに含まれるエラノサイド、そしてウドに含まれるクロロゲン酸は全てポリフェノールの一種です。

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フキノトウやタラノメは天ぷらにして食べると素材の味を活かすことができ、春の味覚を楽しむことができます。またウドはさっぱりとした酢の物にすると美味しく食べることができます。

春に旬の果物からビタミンCを

ビタミンCは春に旬を迎える果物から摂取するのが効果的です。この時期の旬な果物は苺や夏みかん、そしてデコポンなどです。

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苺と夏みかんはそれぞれ冬と夏に旬を迎えるのではないかと感じる人も多いことでしょう。しかしハウス栽培以外の苺は4、5月が旬であり、夏みかんは4月から6月が一番美味しい時期となります。ビタミンCは熱や水に弱いために、これらの果物をデザートとしてそのまま食べることがおすすめです。この栄養素には疲労回復作用、抗ストレス作用、そして肌の美白作用があります。そのため疲れやすく、紫外線の強いこの季節にもってこいの栄養素なのです。

春が旬でおすすめの健康食材は?

上記で取上げた食材以外にも、春に旬を迎えるものがたくさんあります。

春に旬のアスパラガスのアスパラギン酸で元気に!

たとえばアスパラガスです。

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恐らくこの野菜が販売される季節を楽しみにしている人は少なくないことでしょう。アスパラガスの穂先に多く含まれているアスパラギン酸という栄養素は窒素代謝、そしてエネルギー代謝に関与して疲労を回復してくれます。またスタミナをアップする効果も有しており、運動が盛んになるこの季節にぴったりの食材です。またこの栄養素は肌の新陳代謝を促進し、尚且つ保湿する効果を有しています。そのため美肌を作ることにも貢献してくれるのです。アスパラガスは茹でたものを冷し、ドレッシングやマヨネーズをかけるなどしてサラダとして食べることができます。またベーコンで巻いたものを炒めて食べたり、パスタの具として使用することもできます。

卵と蜂蜜も実は春が旬!栄養価のある品を選ぼう

これまで考えてきた食材には旬があることに疑問を挟む人はおられないことでしょう。しかし次に取上げる二つの食材にも旬があることをご存知でしょうか?

それは卵と蜂蜜です。鶏は冬から春の季節になるとあまり卵を産みません。そのため卵が鶏の体内でゆっくりと成熟されます。このような卵は栄養価が高く、味が濃厚です。しかしこのような状況は有精卵に限ってのみ生じます。そのためスーパーマケットなどで一年中販売されているような卵には味の違いが生じません。それでも近くに養鶏場などがあり、有精卵の購入が可能な場合は春の卵を試してみることをおすすめします。卵には免疫力をアップする必須アミノ酸が豊富に含まれています。またこの栄養素は体内の老廃物や毒素などの排出を手助けします。味が濃厚な卵は素材の味を活かした調理法が一番です。先にも取上げた春の旬の食材であるアスパラガスを茹でて軽く塩と胡椒を振りかけた後、旬の卵を使って半熟の目玉焼きを作り、それをアスパラガスの上に乗せるといった簡単な料理でも、美味しく食べることができます。

次に蜂蜜ですが、たくさんの花が咲き始めるこの時期に蜜を集める蜂の動きが活発になります。そのため新鮮な蜂蜜を楽しみたいのであれば、この時期のものがベストです。蜂蜜の主成分は果糖とブドウ糖です。これらは吸収率が高く、すぐにエネルギーに返還されます。そのため疲労回復に適しています。蜂蜜はホットケーキにかけたり、紅茶に入れるなどして味わうことができます。食事とは異なりますが、どちらもティーブレイクの際に活躍する食材です。

秋や冬に旬を迎える食材に比べると、春に旬を迎える食材はヘルシーなものが多いのが特徴です。それでもこの時期に誰もが必要とする栄養素をふんだんに含んでいるために味を楽しむことだけにとどまらず、健康と美容を促進するのを助けます。このような食材を積極的に食事のメニューに取り入れ、活動的な季節を楽しみたいものです。

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