リウマチの原因となる食事、改善するといわれる食事
2017/09/08
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患者数が70万人から100万人とも言われるリウマチ。珍しい病気ではありませんよね。病院へ行っても完治が難しかったり、不安や苦痛から気分が落ち込んだりしてしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はリウマチに良くない食事と、改善に繋がる食事をご紹介したいと思います。また、リウマチとはどんな病気なのか?どのような症状が表れるのか?初期症状を見逃さず早めに治療を行うことが大切です。
リウマチの原因となる食事
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名前は聞いたことがあると思いますが、詳細についてはよくわからないですよね。
リウマチは自己免疫疾患に分類され、発病年齢は30代から60代の女性に多く見られます。患者の男女比はなんと1対4。
詳しい原因はわかっていないそうですが、女性ホルモンとの関わりが考えられるのだとか。中でも月経のある年代に多いようです。
初期症状には以下のようなものが表れるので、お心当たりのある方は注意深く症状を観察してください。
- 熱っぽさ
- だるい
- 貧血
- 食欲不振
- 寝起きに間接がこわばる
- 間接の腫れ、痛み
熱っぽさやだるさだけでは判断しづらいですが、間接の症状が気になり始めたら注意が必要ですね。更に症状が進行してくると骨や軟骨が破壊され間接が変形してしまい、痛みも表れてきます。日常生活にも大きな支障を来たす怖い病気です。
リウマチは食事療法で大きく改善される
「薬を飲んでいるのになかなか症状が改善されない」「副作用に対して不安がある」という方も多いと思います。食事だけで100%改善させることは難しいですが、痛みが和らいだという方もいらっしゃいます。
是非とも普段の食事も気をつけて、少しでも体の負担を減らしていきましょう。
リウマチに良くない食事
食事療法の前に1つ大切な事があります。禁酒、禁煙を心がけましょう。特にタバコは「百害あって一利無し」とも言われています。リウマチに限らず、喫煙はおすすめしません。
さて、本題に入りたいと思います。リウマチの症状を悪化させる原因となってしまう食事は以下のものです。
- 味の濃い料理
- 糖分の多い果物やお菓子
- トマトやきゅうり、ナスなど身体を冷やす食材
- 消化の悪い料理
- お酒
- コーヒー
- 動物性脂肪
などです。栄養バランスが悪い人や便秘気味の人、食べ過ぎにも注意が必要。過度に気を遣うことはありませんが、なるべく控えるようにしましょう。
続いてリウマチに良い食事です。上手に取り入れて、ストレス無く美味しく食事療法を楽しみましょう。
リウマチを改善するといわれる食事
ビタミンやミネラルで免疫力を高め、骨や軟骨のためにカルシウムを。食事を見直すだけで少しでも痛みが緩和されたら、お薬を増やすよりも健康的で安心ですよね。
- 赤身肉
- 魚類
- 大豆製品
- 緑黄色野菜
- ごま油やオリーブオイル、なたね油
- 海藻類
- カレー粉
これらを使って是非美味しいお料理を。特に魚類に含まれるEPAは炎症を抑える作用があるので、積極的に摂取したいですね。
カジキマグロにカレー粉をまぶしてオリーブオイルで焼いたり、赤身肉をごま油でさっと炒めれば香りも立って食欲が増すのではないでしょうか?
リウマチでは食欲も落ち気味になってしまいます。香りや味付け、彩りを工夫して、思わず食べたくなるようなお食事を。美味しいものを食べると気持ちも上を向いてきます。
食事療法を取り入れて、心も身体も病気に負けないよう頑張っていきましょう!