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食事を変えてみんなで健康になろう。食事と健康は多くの人にとって一生切り離せない大事なテーマです。 食べることで体が作られ、その健康状態を維持するための重要な要素もまた食事。毎日の食事から健康になるのが1番ですよね。

生理の時に避けた方がいい食事、おすすめの食事

      2017/09/08

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生理といえば生理痛に貧血、ホルモンバランスの乱れによるその他の症状など、女性にとっては毎月憂鬱で長年の悩みですよね。

生理の時避けるべき食事、おすすめの食事

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排卵期の体調不良も表れる月は「1ヶ月のほとんどが具合悪い」なんていうこともあるのではないでしょうか?なかなか理解してもらえず、無理に我慢している女性もいらっしゃると思います。

痛み止めを飲むにしても、今度は副作用で胃が痛くなってしまったり「あんまり薬に頼りたくない」という方も多いのでは?
そこで今日は生理の時に避けた方がいい食事と、オススメの食事についてお話したいと思います。

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生理痛とは?

生理の悩みといえばもちろん生理痛ですよね。頭痛、腹痛、腰痛、本当に酷い方は太ももの辺りまで痛くなってしまうのだとか。ですが人によって重さの違う生理痛。子宮収縮作用のあるプロスタグランジンというホルモンの過剰分泌やストレス、冷え、未成熟な女性の場合は子宮口の狭さが原因です。

生理の時に避けた方がいい食事

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普段あまり生理を意識した食事をしないかもしれませんが、ある食品の中には生理痛を悪化させてしまう作用があるものも。以下の食品をやめただけで「生理痛が以前より楽になった」と感じる方もいるそうです。心当たりはありませんか?

コーヒー、紅茶
→カフェインには体を冷やす作用が。また、プロスタグランジンの分泌が促進されてしまいます。

アルコール
→血行が良くなるので生理痛に良さそうなイメージがありますが、飲みすぎてしまうと血流促進も逆効果。痛みを感じやすくなってしまいます。

チョコレート
→チョコレートに含まれているチラミンには血管収縮作用が。子宮の血行も悪くなり、生理痛悪化の原因となります。

トマトやキュウリ、ナスなどの夏野菜
→夏野菜は体を冷やす効果があります。お腹や足を温めていても、体の中が冷えてしまうので、生理中は避けましょう。

脂身の多いお肉、ファーストフードや揚げ物
→動物性油脂はプロスタグランジンの分泌を促進してしまいます。また、子宮筋腫のある方は症状を悪化させてしまうことも。

朝食や仕事の合間にコーヒーを一杯、という方も多いと思いますが、生理の1週間前からは避けるようにしましょう。

生理の時にオススメの食事

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次は生理の1週間前から食べたほうがいい食事をご紹介します。食生活を変えることによって症状が軽くなった方も。薬に頼らず食事で改善されたら嬉しいですよね。以下の食品を積極的に摂取するよう心掛けてみてください。

大豆製品
→イソフラボンは生理痛を緩和させるエストロゲンのような働きをしてくれるので、ホルモンバランスを整えてくれます。

アーモンド
→アーモンドに含まれるビタミンEやミネラルは血行を良くする作用があります。また、貧血の予防にも。

青魚
→青魚に多く含まれるDHAやEPAは、プロスタグランジンの分泌を抑えてくれる効果があります。

レバー
→鉄分と亜鉛を多く含んでいるレバーはホルモンバランスを整えてくれる作用が。
貧血予防にも鉄分は大切ですよね。

生姜
→冷えにはもちろん、ほてりが気になるときにもオススメです。生姜湯が効果的に体を温めてくれます。

とっても辛い生理痛。中には痛み止めを飲んでも寝込んでしまう方がいるそうですね。生理1週間前から食事に気をつけていれば、今月こそは生理痛が改善されるかもしれません。ただし、あまりにも酷い時は一度医療機関で診てもらってくださいね。