高齢者が避けた方がいい食事
2017/09/08
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高齢者の健康管理は簡単ではありませんよね。いろいろな機能が落ちることによって出来ることも減ってきますし、怪我や病気がつき物になってきます。ご本人もご家族の方も心身ともに疲れてしまうこともあるのではないでしょうか。出来れば皆笑顔で楽しく、健康的に過ごしたいですよね。
高齢者が避けた方がいい食事一覧
そこで今日は少しでも病気のリスクを減らすため、高齢者が避けた方がいい食事をご紹介したいと思います。ストレスにならない程度に継続させていきましょう。
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やはり気になるのは病気の事ですよね。特に病気と食事の関わりは大きく、予防や改善に繋がるものもあれば、悪化の原因となるものもあります。代表的な疾患といえば以下のものが浮かぶかと思います。
- 高血圧
- 肺炎
- 脳梗塞
- 認知症
- 糖尿病
他にもたくさんの疾患がありますが、半分は生活習慣病。非常に身近な病気だと思います。その名の通り生活習慣が原因となるので、睡眠やストレスへの対処はもちろんですが食事にも注意していきましょう。食生活を変えるだけで病気へのリスクは格段に下がります。
避けた方がいい食事
では先程あげた疾患を元に避けた方がいい食事をご紹介します。継続することが大切ですので、毎日毎食必ず気をつける!というよりも、1日1食ぐらいから気をつけてみましょう。
塩分やアルコールの過剰摂取
高血圧の原因になります。特に和食を好む方は注意が必要です。焼き魚や煮物は味付けが濃いめになるので、減塩の醤油を使うなど工夫をしてみてください。
肉の脂身や脂っこい食事
免疫に大切なのは腸内環境。脂っこい食事は消化吸収に時間が掛かるため、便通が乱れがちに。免疫が下がると風邪を引きやすくなり、肺炎に悪化してしまうこともあります。野菜やきのこ類などで食物繊維をしっかりと。
卵、乳製品、レバー
コレステロールが多く含まれています。血栓ができやすくなり、脳梗塞の原因に。卵は鶏卵だけでなく魚卵にも注意が必要です。甘いものが好きな方は生クリームを使ったケーキより和菓子にしましょう。
軟らかいものばかり食べる
食事の仕方になってしまいますが、咀嚼の回数が減ると認知症になりやすくなります。よく噛むことで脳の血流が良くなり、認知症だけではなく脳梗塞の予防にも。理想は1口30回です。
白米、甘いもの
特に空腹時に甘いものを食べるのは避けましょう。血糖値が急激に上昇するため、糖尿病のリスクが上がります。50代を超えたら特に注意が必要です。白米に玄米や麦ご飯を混ぜるだけでも大丈夫です。
やはり基本的にはバランスのとれた食事が1番なのですが、好き嫌いもありますしなかなか難しいですよね。また、運動不足も免疫力の低下に繋がります。ですが早く目が覚めてしまうからといって早朝の運動は避けてくださいね。寝起きは水分不足のため血液がドロドロに。そこで運動をしてしまうと脳梗塞や心筋梗塞になってしまうこともあるのです。
体調やストレスをよく観察しながら食事に気を遣いましょう。いつまでも健康で楽しい毎日を過ごしてください。
今回は避けたほうが良い食事の紹介でしたが、逆におすすめな食事を知りたい!という場合はこちらもチェックしてみてくださいね。→おすすめの食事