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食事を変えてみんなで健康になろう。食事と健康は多くの人にとって一生切り離せない大事なテーマです。 食べることで体が作られ、その健康状態を維持するための重要な要素もまた食事。毎日の食事から健康になるのが1番ですよね。

姿勢と食事の関係とは?ダイエットにも、消化にも良い!

   

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「4 姿勢と「人は横になりながらものを食べることができるのか?」この質問に対する答えを検証したことのある人はおられますか?結論からすると答えは「イエス」です。人の体には喉の位置から胃に向かって伸びている食道という器官が存在します。この器官は食べ物を胃腸に送る働きを有しています。そのためどのような姿勢であろうと、飲み込んだ食べ物は胃腸に送られるのです。

姿勢と食事の関係とは。姿勢を正すとダイエットにも、消化にも良い!

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だからといって、どんな姿勢でものを食べてもよいというわけではありません。ここで自分が食事をしているときの姿勢について思い起こしてください。肘をついてものを食べていませんか?背筋が伸びておらず、背中が丸くなっていませんか?食事中にテレビを見る習慣があるでしょうか?また足を組むことがあるでしょうか?実はこれら全ては食べたものの消化に大きく影響するために注意が必要です。では上記で取上げた姿勢がどのように消化活動に影響するのかを見ていくことにしましょう。

「肘をつく、背中が曲がっている」
肘をついて食事を取ることは日本人としてのマナー違反とされており、この点に注意しておられる人は大勢いるはずです。しかし自宅で一人になったときなどについつい肘をついて食事を取ってしまうという人は少なくありません。片方の肘をテーブルに乗せてものを食べると、体が曲がってしまいます。また両肘をつくことで背中が曲がった状態になります。このような状態は体を真っ直ぐにして座ったときの姿勢と異なる状況を作り出します。顎の位置はずれ、食道は曲がり、尚且つ胃の上部が圧迫されます。こうした状況は食べ物が上手に胃に入っていくことを妨げます。多くの場合、食べ物は胃の上部に溜まり、上手く消化されません。

「テレビを見る、足を組む」
恐らく多くの人は食事中にテレビを見ていることと思います。テレビが自分の右方向、もしくは左方向にある場合、体を斜めに傾けます。このような状況も食べ物をスムーズに胃に送る動作を妨げることになります。また足を組むことでも体が曲がった状態になるために、テレビを見ながらの食事と同様のことが生じます。加えて腹部を圧迫することにもなりますので、消化活動が妨げられます。

「姿勢が悪いことで生じる状況」
これまで考えてきたように、ものを食べるときの姿勢が悪いと消化不良を引き起こします。また状況によってはさらなる被害を招くこともあります。たとえば横になりながらものを食べる場合、食道の働きによって食べ物は胃に送られます。そして胃に届いた食べ物を消化するための胃酸が分泌されるわけですが、体を横たえているために胃酸が逆流してしまうことがあるのです。このような状況は逆流性食道炎という病気を引き起こすことがあります。そのためものを食べるとき、そしてものを食べた直後は横にならないようにします。

「姿勢が悪くなる原因と改善方法」
肘をつくことで体の体重は分散され、それほど筋力を使わなくても体を支えることができます。また背中が曲がる原因は背筋や腹筋をきちんと使えていないからです。さらに足を組むことも同様で、体を上手に支えることができない故にバランスを取るために行う動作です。これらのことからも理解できるように、姿勢が悪くなる主な理由は十分な筋力を有していないことにあります。そのため筋肉を鍛えることを心がけるべきです。
もちろん腹筋や背筋を意識して鍛えることは効果的です。しかし椅子に座っているときに背筋を伸ばし、姿勢を正すように心がけるだけでも筋力は鍛えられます。特に食事中にこの点を意識するなら食べ物がスムーズに胃に送られるようになり、きちんと消化されます。

「ダイエットにも効果的」
まず姿勢が悪いことで生じるのは体の歪みです。そして体が歪む主な原因は肋骨と骨盤のずれです。これらは猫背であったり、座る姿勢が真っ直ぐではない場合にに徐々にずれていくわけですが、肋骨も骨盤も内臓の位置を正しい位置に保つという大切な働きを担っています。しかしこれらに歪みが生じると、内臓の位置もずれてきます。正常とは異なる位置に追いやられた内臓の機能は次第に鈍くなり、その結果、代謝が下がってしまいます。当然のことながら代謝が下がると身体は太りやすくなってしまいます。しかし正しい姿勢を取るように心がけるなら、内臓は正常な位置に戻ることができます。そして代謝も元通りとなり、太りやすい体質を改善することができるのです。座るという動作を定期的に行うのは食事を取るときです。そのため食事のときの正しい姿勢は非常に重要なのです。
ここで少し姿勢を崩して食事を取っているときのことを考えてみてください。恐らく多くの人はテレビを見ていたり、何か考え事をしていたり、疲れていて頭が働かずにボーっとしているのではないでしょうか?このような状態では食事に集中できません。人はものを食べると満腹中枢が刺激され、満たされた気持ちになります。しかし食事に集中せずにダラダラとものを食べていると満腹中枢がなかなか刺激されないことがあります。このような状況は肥満を招く要因となります。そのためしっかりと姿勢を正して座り、食事に集中することが必要なのです。しかし食事中に正しい姿勢でいることがどれだけ重要なのかを理解しているものの、なかなかそれができないという人もいます。それでも毎日の訓練により、それが可能となります。ではどのようにして正しい姿勢で座る訓練を行うことができるのか、その方法について見てみましょう。

「正しい姿勢の訓練」
食事中に正しい姿勢で座るようにするためには、日ごろからの訓練が必要です。そのためオフィスなどで座って仕事をする人の場合、普段から正しい姿勢で座るように心がけることができます。まず多くの人は椅子に座ると背もたれに背中をつけてよりかかります。実はこの状態が猫背を生じさせてしまうことがあります。背もたれに寄りかかることで上半身が斜め後ろに傾きます。そしてパソコンの画面などを集中して見ているとついつい頭を前に突き出してしまうために、背中が曲がってしまうのです。このような状況に陥らないようにするためには、椅子に深く座るのを避け、背もたれに寄りかからないようにします。そして背筋を伸ばすことを意識することで猫背を改善できます。当然のことながら足を組んで仕事を行うことはよくありませんので、避けるようにします。
先にも考慮しましたが、食事中の姿勢が悪くなる原因の一つは筋力不足です。そのため筋力をつけることで姿勢を正すことが容易になります。この点で毎日の訓練は非常に効果的です。そして筋肉量が増えれば代謝もアップするために、痩せやすい体を作ることができます。

「何かおかしいと感じたらまずは姿勢をチェック」
健康体であるはずなのに食事を終えた後なんだか胃が重いと感じる人や、十分な量の食事を取っているにもかかわらず、何となく満腹感が得られないと感じる人は少なくありません。このような状況が続くと心配になるものです。もちろん何らかの疾患が関係しており、このような状況が生じることもありますが、食事中の姿勢が悪いことが原因で生じることもあります。そのためまずはものを食べるときの姿勢を正すことに努めます。特に暑さゆえに食欲が落ちていた夏が終わり、美味しいものがたくさん食卓に並ぶ秋が到来すると、多くの人はたくさんのものを食べるようになります。そして食事中の姿勢が悪いとこれらの食べ物が上手に消化されず、体調不良を引き起こすことがあります。そのため夏から秋にかけての季節は特別な注意が必要です。いずれにせよ正しい姿勢で食事を取ることは非常に大切ですので、この点を常に心がけておくべきです。

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