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食事を変えてみんなで健康になろう。食事と健康は多くの人にとって一生切り離せない大事なテーマです。 食べることで体が作られ、その健康状態を維持するための重要な要素もまた食事。毎日の食事から健康になるのが1番ですよね。

食事もうつ病の原因の1つに?避けるべき食事、効果的な食事

      2017/09/08

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不安やイライラ、食欲不振に不眠など辛い症状が続くうつ病。2週間以上続いたらうつ病の疑いが強いのだとか。何かとストレスの溜まる現代社会、発散することも上手に向き合うことも一筋縄ではいかないですよね。

周りからの理解を得るのも難しいですし、中には病院へ行くことに抵抗を感じ、1人で悩んでいらっしゃる方もいるのではないでしょうか?そんなうつ病を食生活の見直しで改善できたら嬉しいですよね。そこで今日はうつ病の改善に役立つ食事をご紹介したいと思います。

うつ病に食事が関係する?原因やおすすめの食事

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うつ病という病気にも重度軽度があり、どちらの場合も食事だけで直る、食事だけが原因というわけではありません。しかし食事を改善できることで少しでも前進したい…少しでも役立てたい。そんな場合は参考にしていただければと思います。

うつ病と聞くと「心の病」というキーワードが浮かんでくると思いますが、実際はセロトニンというホルモンの分泌が減ってしまう病気です。幸せホルモンって聞いたことがありませんか?その幸せホルモンこそがセロトニンなのです。幸せホルモンが減ってしまったら、気分の落ち込みや不眠などの症状が出るのも頷けますよね。

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うつ病の原因となる食事

ストレスや急な環境の変化で起こりやすいうつ病ですが、実は原因となる食事もあるのです。ちょっと意外で尚且つややこしいお話になってしまうのですが、出来るだけ簡潔にまとめようと思います。

糖質が大きな原因の1つ
小腹が空いたときにスナック菓子などを間食していませんか?空腹時のお菓子や、糖質の多いファーストフードなどを食べると一気に血糖値が上がってしまいます。

血糖値が上がってしまうと・・・
体が血糖値を下げようと、インスリンというホルモンをたくさん分泌します。これによって逆に低血糖になってしまうことも。

低血糖になると・・・
そこで血糖値を上げようと、アドレナリンが分泌されます。適度な分泌ならばいいのですが、このアドレナリンが暴走してしまうと不安や不眠など、うつ病の症状が表れるのです。

アドレナリンを増やしてしまうもの
→コーヒーや緑茶、紅茶などに含まれるカフェインはアドレナリンの分泌を促す作用があります。コーヒーを飲むと眠気が覚める、というのはこのアドレナリンの効果なのです。

うつ病の原因となる食事を避けるなら

次は改善させる食事についてお話します。

先程も書きましたが、心療内科に抵抗があったり、薬を飲むのが嫌という方もいらっしゃいますよね。そこで病院や薬に頼らず、食事で改善できるよう食生活を見直してみましょう。

玄米、全粒粉のパン
→血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。白米や小麦粉のパンは食べ過ぎないようにしましょう。

バナナ

→バナナに含まれているトリプトファンという成分はセロトニンの材料になります。トリプトファンは体の中で作ることが出来ないので、積極的に摂取しましょう。

大豆製品
→豆腐や納豆、お味噌はセロトニンの分泌を促してくれます。うつ病の予防にも繋がるので、温かいお味噌汁でゆっくり食事を楽しんでください。

青魚
→オメガ3脂肪酸が含まれています。このオメガ3脂肪酸は気分の落ち込みやイライラを緩和させる効果が。

肉類
→動物性たんぱく質は分解されるとトリプトファンになります。つまりセロトニンの材料となるので、ダイエット中でも極端に控えるのは避けましょう。

食事のバランスももちろんですが、規則正しく3食きちんと食べましょう。また、家族や友人とおしゃべりを楽しみながら食事をすることも大切です。

うつ病は誰でもなりうる病気です。自分は大丈夫!と過信することなく、しっかり予防してください。また、2週間以上落ち込みや不眠が続く場合は無理をせずに医療機関で相談を。今は服薬しない治療法もあります。1人で抱え込まず、改善に向けて一緒に頑張りましょう。