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食事を変えてみんなで健康になろう。食事と健康は多くの人にとって一生切り離せない大事なテーマです。 食べることで体が作られ、その健康状態を維持するための重要な要素もまた食事。毎日の食事から健康になるのが1番ですよね。

どこからメタボ!?メタボにつながる食事を知ろう!

      2017/09/08

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40代以上の男性が気を付けないといけない病気はたくさんありますが特に最近問題になっているものにメタボリックシンドロームがあります。

どこからメタボ?メタボの基準とは

neko

メタボの基準は明確に定められている訳ではないのですが、一つの基準として男性ではウェスト85cm以上を指すと言われます。ウェストの広さだけが独り歩きしてメタボと捉えられていますが、実際は高脂質や高血圧・高血糖という厳しい数値を満たした場合のみメタボとして認識されます。だから肥満とは若干違いますが運動も必要ですが、食生活は一番重要なものとして改善テーマとして捉えられます。

例えば、とある元力士さんは、ウエストは85cm以上なのですが、高脂質や高血圧・高血糖はなく、どれどころか脂質は年齢より数十歳も若い基準をクリアしているとのこと。その生活の裏では、「悪いタンパク質を控える、糖質を抑える、1日の食数は少なく馬鹿食いはしない。」といったストイックな生活をしているのだとか。

やはり見た目よりも、何を食べているか?で変わってくるのですね。

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メタボの原因となる食生活

メタボは食生活(食事)と密接に関係しています。食生活の改善・見直しが特に重要となります。いくつかの食生活に注目して見直してみるといいです。

高カロリーの食事
高カロリー中心の食事は特に要注意です。この食生活を続けるとメタボになりやくなります。イメージとして高カロリーの食事をとる事で身体に大量のエネルギーが流れていきます。このエネルギーの消費で人は生きていくのですが消費されなかったエネルギーは蓄積され続けます。消費される機会を待っているのですがエネルギーが多すぎる為に、そのまま蓄積され内臓脂肪量が増加してメタボへと繋がります。

塩分の高い食事
 塩分の多い食事は塩分の過剰摂取によるメタボの一要素である高血圧になるからです。メタボというとウェストの大きさだけに目がいきがちですが、他の複合要因もあるのでいろいろな事に気を付けないといけません。

1日3食に満たない食事
一日3食きちんととらない事もメタボへの原因となります。1食、1食の食事が大事ですし、それぞれの食事には意味があります。その一つでも欠けると空腹状態となり更なる食事を要求します。その事は体に更なるエネルギーは体内に蓄積しようとするのですが、それが脂肪となります。これが内臓脂肪量の増加と繋がっていきます。そしてメタボへと向かいやすくなります。

夜食症候群
レプチンは脂肪細胞から分泌されます。これは食欲を抑制する事やエネルギー代謝亢進に働いてくれます。夜遅い食事をとる事でこのレプチンの働きが弱くなっていきます。その事が原因の一つとなりメタボを引き起こしやすくなります。現代社会の動きの中な生理活性化物質を活発に分泌している人体内で一番大きい内分泌器官である事が分かってきました。内臓脂肪がたまると脂肪細胞が増えていき分泌異常をきたし、健康を維持している物質の異常をきたす事で高血圧や脂質代謝異常・高血圧というメタボのリスク因子を引き起こしやすくなります。具体的にはお酒を飲んだ後にラーメンなどのお茶漬けや炭水化物を食べる事などがあげられます。

朝起きて、朝食を食べずに会社に行き、昼ごはんは牛丼やコンビニ弁当、昼に甘めのドリンクを飲み、夜は飲み会、さらに〆にラーメン!なんて生活が続くと、身体に負担がかかるのは明らか。日々の食事に少し気を使い、メタボを防ぎましょう。

メタボの原因を把握したことで、次は、メタボを防ぐ食事を見てみましょう。